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発注者支援を行っていくうえで、求められるのは多くのスキルや専門技術。ティーネットジャパンが発注者支援で日本を代表する企業であり続けているのには、社員ひとり一人が常にスキルアップや専門技術の習得につとめているとともに、それをサポートする環境が整っているからです。
ティーネットジャパンでは、専門性を向上させる技術的な研修については、事業部ごとに方針を定め、階層的な研修プログラム体系を構築しています。
ティーネットジャパンでは、下記の資格を取得するためのサポートや、資格を保有している先輩社員からのフォローが受けられる環境があります。
ドローンは、これからの土木事業にはなくなはならない「i-Construction」(生産性向上プロジェクト)のひとつです。
ドローンで撮影した写真を解析して高精度な3Dマップを作成することで、作業効率や品質向上に役立ったり、実際に現場を回る手間が省けることから、大幅な時間短縮やコスト削減が可能になっています。
また、危険な場所など人が立ち入れない場所の撮影ができるので、災害時などの安全かつ正確な状況把握にも役立っています。
下記の写真は、茨城県古河市渡良瀬川河川敷でのドローン操作研修の様子です。
マニュアルを片手に手順どおりに実践していきます。
新入社員研修の一環としてもドローンの研修が行われます。
ドローンの動作説明や、送信機である「プロポ」の操作説明を聞いている様子です。
ドローンは現場の高所からの写真撮影や測量、点検や工事の進捗確認、災害発生時の状況把握など、
さまざまなシチュエーションで活用されています。
i_con研修とは、i-Construction(アイ・コンストラクション)研修のこと。
i-Construction(アイ・コンストラクション)とは、国土交通省が中心となって進めている、建設業の生産性向上プロジェクトで、AI(人工知能)やIoT(モノのインターネット)などの先端技術を活用し、現場作業や管理業務の効率化を進めていく施策です。
i_con研修(東京会場) |
i_con研修(新潟会場) |
技術論文発表会は、平成7年から25年間続いているティーネットジャパンの伝統行事です。
(2020年は、残念ながら、コロナの影響で初めての中止となりました)
技術論文発表会開催の目的は
全社員対象に論文を提出してもらい、その中から優秀者を選抜。全国9拠点で地区予選を行い最優秀者が本選に進みます。
本選では各地区の代表が争い最優秀者を決定します。
測量は、土木や建設の現場では欠かせない技術です。用途や必要な精度に応じて、測量機器を使い分けます。
下記の写真は、トータルステーション(TS)を使用した測量と水準測量の実習風景です。
※トータルステーション(TS)とは
目標点に光を当て、反射して機械に戻った光を電子的に解析して距離を測る測量機です。光波距離計と角度測定の電子セオドライトを組み合わせた機械で、角度(鉛直角・水平角)と距離を同時に測定できます。
※水準測量とは
基準面から各点までの高低差を測って、標高を求める測量のことです。地形の高低を測定して構造物を計画します。、その計画に従って構造物を所定の高さに建設します。
測量実習(TS) |
測量実習(水準) |
帯広営業所 40代男性技術者
ドローンの操縦・座学、3D CAD、積算、マニュアルPTなどの研修に参加しました。
ドローンの操縦・座学研修に参加したことで知識が増え、無人航空従事者試験3級の合格に役に立ちました。
高松営業所 30代女性技術者
MICHIの勉強会や、土木の専門的な研修、コンプライアンス研修・情報セキュリティ研修、また各々のPC上で行う e-ラーニングの研修も受けました。
MICHIの勉強会は、松山MICHIと作業の進め方の確認やすり合わせを行い、業務の効率化を図ることができました。
コンプライアンス研修や情報セキュリティ研修によって、社会人として必ず頭に入れておくべき事項を再確認し、またそれが日々の業務の中の意識付けに繋がっていると思います。
高松営業所 20代男性技術者
新卒として入社した際に、ドローン等の操作研修を受けました。全国の技術者と意見交換を通じた技術力の向上を目的とした「技術論文発表会」にも参加させていただきました。経験がまだまだ浅いため、技術的な知識が役に立つことはもちろんですが、他人の考えを聞くことで、様々な角度から物事を考えるようになりました。
金沢営業所 40代女性技術者
積算・i-con(3D CAD等)の研修を受けました。最近、発注者様とご一緒にドローンの操縦講習にも参加して、弊社所有のドローンを操作することが出来ました。どの研修会もその時々にあった研修で、すぐ業務に活かすことが出来ます。日々変化していく世の中の情勢に、対応・理解していくことができます。受注者様と話をしていても、新しい技術についての話題を理解することが出来ます。
広島営業所 30代女性技術者
積算研修、技術研修会(コンプライアンス、セキュリティ、監督職員のためのチェックポイント(コンクリート編))に参加しました。コンクリート構造物の立会の際に、具体的にどのような箇所をチェックすればよいか理解できました。
仙台営業所 20代男性技術者
土木基礎技術講習会(コンクリート)に参加させていただきました。
コンクリートはそもそもどうやって作られているのか、打設時に気を付けなければならないことは何かなど根本的なことを学ぶことができ、業務を行う上で知識として役立っている
研修を受けた社員の声にも一部ありましたが、ティーネットジャパンでは、業務に関わる技術などの専門的な研修のほかに、以下の基本的な研修も行っています。
新入社員研修、新卒1年目研修、新卒2年目研修、新卒3年目研修につながりを持たせて、1つのまとまりとして実施、その後は新任リーダー職研修、新任マネジメント職研修、新任評価者研修など、等級や役割に応じた研修を実施しています。
新卒1年目研修(座学) |
新卒1年目研修(ブレスト) |
研修とは異なりますが、チーフプロジェクトリーダー会議の様子も紹介します。
発注者支援業務における管理技術者が全国から一同に介したCPL(チーフプロジェクトリーダー会議)を定期的に行っています。全国の業務におけるさまざまな情報共有や情報交換、業務方針の決定などを行う重要な会議です。チーフプロジェクトリーダー同士のコミュニケーションをはかる場でもあります。