発注者支援業務とは、公共工事の発注者(官公庁)の支援をする業務です。公共工事は「発注者(官公庁)」「設計会社」「建設会社」の三者の連携で進められ、この三者をつなぐ仕事が「発注者支援業務」です。ティーネットジャパンが行っている「発注者支援業務」には大きく3つの職種があります。
実績
圏央道は、都心から約40~60kmを環状に連絡する全長約300kmの高規格幹線道路。東名高速、中央道、関越道、東北道、常磐道、東関東道等の放射状に延びる高速道路や都心郊外の主要都市を連絡し、東京湾アクアライン、東京外かく環状道路などと一体となって首都圏の広域的な幹線道路網を形成しています。
日本の高速道路建設に欠かせない高架橋工事やトンネル工事には、高い技術が必要とされます。ティーネットジャパンでは、この高速道路の新設・維持補修工事において発注者支援業務を行っています。
実績
大分川水系七瀬川の上流約21kmの地点、大分県大分市大字下原地先にあるロックフィルダム。中心からコア材・フィルター材・ロック材と呼ばれる土や岩石を積み重ねて建設されたダムです。貯水量は2400万㎥。
水害の多い日本においてダム建設は重要な国家プロジェクトです。事業には多額の費用がかかり、スムーズな工事が求められるため土木の最新技術が多く投入されます。ティーネットジャパンでも各地のダム建設において発注者支援業務を行っています。
実績
「新井田川橋」は、東日本大震災の津波により被害を受けた宮城県南三陸町志津川の中心市街地東部を南北に流れる二級河川新井田川を横断する橋梁です。復興した新しい町に移り住む人たちの生活をつなぐ橋として利用されています。
橋梁工事は基礎と橋脚部分の「下部工」と道路部分の「上部工」から成る工事です。ティーネットジャパンでは、高速道路や新幹線の高架橋をはじめ、さまざまな橋梁の新設工事や維持補修工事の発注者支援業務を行っています。
ティーネットジャパンは私たちのあたりまえにある日々の暮らしを守り、支えています。
後世に残る大規模プロジェクトから生活に直結するインフラ、増える自然災害からの復旧・復興支援まで、さまざまな規模と分野で支援を行い、技術をつなぎ、社会に貢献しています。
公共事業を通じて、私たちとともに暮らしを守り、支える「未来への架け橋」になりませんか。