異業種からの転職のきっかけを教えてください
転居の関係で泣く泣く前職を辞めて、しばらく落ち込んでいたのですが、「新しいことをしよう!」「全然違うことをしてみよう!」と思い立って、職業訓練校でCADを習い始めました。もともと、父が設計の仕事をしていたので、図面に馴染みはあったんです。
その後、職業訓練校で希望する就職先の探し方という講座があって、そこで検索してヒットした会社の1つがティーネットジャパンでした。業務内容や通いやすいこと、何より、未経験でもチャレンジできる点が決め手でした。
今どのようなお仕事をされていますか?
道路管理事務業務を経て、2024年4月より積算技術業務に従事しています。業務と並行して、会社の学習支援システムや過去の積算業務成果を使って、積算の「いろは」を学んでいます。
私のいる営業所では、現場の技術的な部分を経験されてから積算業務に就かれる方も多いです。やはり現場のことがわかってないと難しい場面もありますし、想像ができないことを痛感しています。先輩からも、積算業務は「現場を見たもの勝ち」というアドバイスをいただいたので、現場見学会や研修などを通して、実際の工事を知る機会を多く持ちたいと思っています。
今年度より積算技術業務に従事しています。業務と並行して積算のいろはを学んでいます。
異業種への転職で戸惑うことはありませんでしたか?
基本的に外部へ出向いて仕事をするため、行った先に居場所はあるのかしらという不安はありました。
ですが、出先では諸先輩方が親身にサポートをしてくださって、業務の習得について不安に感じたことはありません。慣れてしまえば、同業他社の方とご一緒する機会があり楽しめました。
発注者支援業務の「やりがい」について教えてください
発注者支援業務は、一般企業では扱えないような大規模な公共工事に携わることができるのが大きな魅力だと思います。 発注者側と各工事関係者の間を取り持って調整する役割なので、双方の目線から公共事業の様々な面を見ることができるのも興味深いです。 業務で何か起こった際に、立場を超えてそこにいる人間だけでなんとかしていくんだ!というところは、大変ですが、楽しいというか、やりがいですね。
取りたい資格などありますか?
まず測量士補の資格を取った後、2級土木施工管理技士の1次試験を受検しました。2次試験は実務経験が必要なので、受検するのはまだまだ先になりそうです。
まずはどんな些細な業務でも1から10までできるようになりたいですね。1回完結させてみたいという思いです。将来は今の職場で積算業務の知識を深めて、安心して仕事を任せてもらえる説得力のある人間になりたいです。
休日や残業の状況はいかがでしょうか?
国土交通省での業務の際は完全週休2日でした。発注者である官公庁が休みなので、発注者支援業務もそれにならうという感じです。
残業については、業務内容にもよりますが、先が読めるようになると優先順位もわかるため、業務時間中に集中してこなせば残業が多いと感じることはなかったです。
会社が休暇を取らせることに熱心で、有給休暇消化のアナウンスもくれるため、休みを取りにくいと感じたことはありません。社員同士でも休みやすいように融通しあう雰囲気があります。
名古屋駅を見下ろせる、名古屋支社からの眺望
ティーネットジャパンは女性にとって働きやすい職場だと思いますか?
女性の割合が少ないことで働きにくいと感じたことはないです。制度的にも、他業種と変わらないのではないかと思います。事例の蓄積はまだ少ないかもしれませんが、前例がないからダメというような杓子定規な考え方もありません。
現場メインの業務については、会社だけでなく業界全体としても女性が現場に出やすい環境を具体的に整えているので、今後はより働きやすい環境になるのではないでしょうか。
社内制度や福利厚生で良いと感じるものはありますか?
資格取得に向けてのサポートがあるのは嬉しく思います。
以前に借上社宅を手配していただいたのですが、補助が手厚かったことと、事務手続きについても十分なフォローがあったので安心できました。
最後に、AMさんにとってティーネットジャパンとはどんな会社ですか?
人や物事の可能性を信じる会社だと思います。
前例がないことでも受け入れて対応を試みる、まず「今あるもので創意工夫していこう」という姿勢があります。
あとは「どうせやるなら楽しい方がいいよね」という明るい雰囲気がある会社です。
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