転職の経緯について教えてください
前職では、徳島県の同じ発注者支援業務を行う会社で働いていました。国土交通省の河川事務所の業務に就いていたんですが、その当時はイレギュラーが多くて多忙でした。
もともと地元の九州に戻りたいと考えていたところに、知り合いから「九州にも発注者支援業務をやっているティーネットジャパンという会社があるから九州にこないか?」という誘いがあって応募したんです。
前職が特殊だったというだけで、業務内容としては特に違いはないです。だから、ティーネットジャパンに転職して特に困ったりしたことはなかったです。やっぱり知見があるのとないのとでは違いますね。
事務所内での業務の様子
現在の仕事について教えてください
長崎県の本明川ダム(※)工事において工事監督支援業務を行っています。 全6工区ある工事のうち2工区の工事を担当しておりまして、今は工事用道路を作っています。 工事車両が通る道路と一般車両が通る道路を付け替えるための整備工事で、山の中腹にある現在の道路を新たに作り直すような感じですね。 今年10月には開通予定で、今年度中にはダム工事が着工となる見込みですが、ダム完成までは6~7年はかかると思います。
※本明川ダム(ほんみょうがわダム)
…長崎県諫早市に建設中の台形CSGダム。国土交通省 長崎河川国道事務所の管轄で、総貯水容量は620万㎥。
YHさんが工事監督支援業務を行っている本明川ダムの工事用道路の状況(2024年5月30日時点)
具体的にどのような業務をされていますか?
受注者と発注者との打ち合わせに同席したり、確認の際に臨場したりしています。
今の事務所には、ティーネットジャパンから4名、協力会社の方が1名という構成で入っています。全6工事のうち2工事を私が担当しており、残りの4工事を他のティーネットジャパンの社員が担当しています。
発注者支援業務の「やりがい」について教えてください。
工事監督支援業務というのは、関わった仕事の成果が形となり目に見えて後世に残ります。完成した現場を通るたびに当時のことを思い出しますし、家族や知人に誇ることができる仕事です。 長崎であれば、国道など関わった道路が残っているので、車で通るときに「ここをつくるときに関わったんだよ」という話ができますね。
現在の本明川ダムの前に熊本の阿蘇立野ダムの工事に携わったことがあるのですが、かなり大きなダムができたので、何回か行ってみました。最後まで関わったわけでもないし、実際に作ったものでもなく、発注者と受注者の間に入るという関わり方ではありますが、やはり感慨はありました。
今後関わってみたい工事はありますか?
やはり地元諫早のダムですし、本明川ダム工事の着工から完成まで工事に携わりたいというのがあります。ぜひ継続して業務を受注できればと思っています。
ほかにも関わることができる工事であれば何でも関わってみたいです。地元九州エリア内だったら、どこへでも行きます!
本明川ダムの工事用道路にて~鉄筋組立完了時の段階確認の様子
残業や休日の状況はいかがですか?
完全週休2日で、繁忙期以外ほとんど残業はありません。日が長い時期は(※)明るいうちに帰れていますね(※ 取材時は5月下旬でした)。 有給休暇も取りやすいです。その分、現場や発注者に迷惑がかからないように、日頃の業務をしっかりと遂行する必要があります。 休日はプライベートな仲間とゴルフに行ったりしていますが、平日の帰宅後は、次の日に備えて早めに寝ます(笑)。
最後に、YHさんが「いいな」と思った待遇や福利厚生を教えてください
給与や待遇についてはいいと思います。
福利厚生の面では、上限があるものの、家賃補助や引越し代の補助があることはいいと思いますし、引越しの際にとても助かりました。
ティーネットジャパンに
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